新刻印＆新モデルナンバーが付番されたチペワのブーツがお目見え！

楽天の検索システムはどうなってんのよ

楽天のセール品探すために、楽天市場にて「チペワ」を検索。抜け漏れがないようにあえて、詳細設定でふるいにかけずに検索結果の「在庫あり」4,135件、カテゴリを「靴」で絞っても2,717件（2013年11月4日現在）を全部見てみた。

こういう時のためにFirefox、Chromeのアドオン「AutoPager」か「AutoPagerize」は必須です。次ページを勝手に読み込んでくれます。入れてない人は入れたほうがいいです。

これ前にも文句言った覚えがありますが、楽天のシステムへの商品登録は、テナントがその単語で引っかかるように好き勝手に登録する仕組みなので、検索すると関係ない商品や他ブランドのブーツまでどっさりと表示されてしまいます。

詳細検索の設定もめんどくさい。細かい設定を駆使しないと自分の欲しい商品が絞り込めないって、使い勝手がかなり悪いです。超イライラします。

探しているユーザーからすれば、「検索しても欲しいのがいつになっても見つからん！もういいや！」となってすぐに商品が見つかるアマゾンに行くか、「なんだこの店！関係ないものまで片っ端から登録しやがって！こんな店で買うかボケっ！」と知らない間に客に嫌われて店は客を取り逃しているという、「いいとこなし」の楽天のお粗末システムでございます。

そんな「なんでもかんでも関連単語を登録しておけば、いっぱい検索結果に表示されるからお客さんもたくさん来るだろう」みたいな前時代的な思考を、即刻お店側は切り替えるべきです。んなもの、ネット通販の黎明期に通用した話であって、もうユーザーがネット慣れして賢くなった1億総ネットの時代にはぴくりとも反応されません。百害あって一利なし。一日でも早く改善したほうがいいよ。

今日はそんな楽天のアホ検索システムに毒づきつつ、無駄な気合い出して、楽天で取り扱っているチペワを全部さらっている中で見つけた定価販売中のモデルの話。このブログのためにいつもセール品ばっかり探していて、定価のチペワなんて見向きもしませんものでして。

(TωT)ﾉ~~~ ﾊﾞｲﾊﾞｲ。インディアン

雑誌をネタ元として提供した既報の通り、2013-14年の今シーズンよりチペワのブーツへの刻印が変わるようです。

参考記事：今シーズン、高価格帯チペワ新発売と刻印変更があるもよう

チペワの正規輸入代理店であるABCマートのオンラインショップを見ていると、ここのところサイズ在庫が補充されず売り切りの様相を見せています。これは旧刻印のモデルを売り切り、新刻印のモデルへの切り替えを行うためと予想してます。

さらに、チペワの公式サイトがリニューアルされ、それに伴い掲載されている一部モデルのモデルナンバー（品番）が変更されているというのも確認しています。

参考記事：あれ？チペワの公式サイトがリニューアルされてるよ

手間を考えると、販売する国によってモデルナンバーを異なって管理することのメリットがないため、日本でのモデルナンバー変更も必然の流れと読んでいました。

これらの変更をいの一番に見れるのは、当然正規輸入代理店が直営しているABCマートのオンラインショップであろう！と張り込みを開始。

かれこれ1ヶ月ほど毎日チェックをしていたのですが、その労むなしく、意外な伏兵がその内情を明らかにしてくれたのであります。

伏兵現る。その店の名は「mischief」

昔からチペワの取り扱いがあるお店ですが、楽天市場の「mischief」というお店にて新モデルのチペワを確認しました。

このお店、チペワのブーツは定価販売なので、基本的に私の巡回コースに入っておらず。今回たまたま楽天で販売中のチペワを全部さらっている中で見つけて、ピックアップです。

変更点は上にも書いた通り、

• モデルナンバーが公式サイトの通り、「1901Mxx」のxx部分、下2桁が連番
• ブーツの刻印からインディアンが消え、CHIPPEWAの文字主体に変更
• モデルによるのでしょうが、モックエンジニアはバックルもアンティーク調ゴールドからシルバーっぽいのに変更

です。

刻印変更は目の当たりにするとちょっとショック。例えば、7インチモックエンジニアブーツのかかと部分の刻印。旧モデルのインディアンありは

でしたが、新モデルの刻印は

このようになります。うーむ。

「mischief」にて取扱中のチペワ一覧へリンクしておきます。ここから各モデルへ飛べば変更された詳細ディテールが見れます。

カラーによっても印象違いますし、特に6インチプレーンブーツのサイドの新刻印は、自前ブーツでしょっちゅう見ているだけに個人的にはすごい違和感です。

現在、このお店に入荷しているのは7インチモックエンジニアブーツと6インチプレーンブーツのみですが、今後は変更がかかった他のモデルが増えていくかもしれません。

これと同じモデルチェンジ後のニューモデルがABCマートや他店でも取り扱いが開始され、流通していくのも近いうちの動きだと予想されます。

旧刻印モデルの今後の扱いに要注目

個人的にモデルナンバーはどうなろうといいのですが・・・いや、結構ブログ書きながら覚えてしまっているので変更されるとモデルの新旧紐付けが大変か。

そして、やはり大きな変更点、ブーツの刻印からインディアンがなくなるのは思い入れがあるだけに少し寂しいです。「スソに隠れて見えないところだからそんなにこだわらんでも・・・」という意見もありそうですが、いやいやそこはこだわりたい。チペワといえば、やっぱりインディアンのマーク。アイコン的存在がきれいさっぱり消えるという事実は、感慨深いものがあります。

いずれ慣れる日が来るんでしょうけど・・・。

インディアンの刻印ありのチペワのブーツを「あえて」狙うのであれば、旧刻印モデルの在庫があるうちに価格を見極めつつ手を打たないといけませんね。

また、「モデルチェンジのかかった前モデルが安く販売されるのでは？」という期待もあります。過去に東京上野のフットモンキー店頭にて、モンキーブーツの型落ち品が「モデルが前のモデルナンバーだから」という理由だけで他はまったく非がない状態なのに「アウトレット扱い」で安価で売られていたことがありました。そういう動きがもし今後あるとしたら要注目です。

新刻印＆新モデルナンバーへの切り替え、それに伴う旧刻印モデルの販売への影響、価格推移は特に注意深く見守っていったほうが良さそうです。