【CHIPPEWA】 バイマでチペワを買うと安く買える（かも）

先日の記事でBUYMA（バイマ）でチペワを購入された方が購入記をブログに上げている、とご紹介しましたが、「そもそもバイマとはなんだ？」という方にご説明を。それが今回の内容「バイマでチペワを買うと安く買える（かも）」

バイマとは？

世界65カ国、約13000人の日本人バイヤーさんが日本未入荷、入手困難な商品でも欲しい商品を代わりにセレクトし、リアルタイムで世界のトレンドアイテムをサイトに出品しているサイト。それがBUYMA（バイマ）です。言わば海外にいる日本人バイヤーと日本にユーザーを紐付ける、そのプラットフォームを提供しています。

http://www.buyma.com/

株式会社エニグモという会社が運営しています。2012年7月に東証のマザーズに上場したんですね。バイマ立ち上げの困難やこの会社の創業記はこの本「謎の会社、世界を変える。エニグモの挑戦」が詳しくておもしろいです。個人的には2008年に読んだ本の中でかなり印象深い一冊。インターネット創世記の無限の可能性のひとつを感じられます。

バイマの仕組み

1. 欲しい商品をバイヤーに買い付け依頼（注文）
2. バイヤーが買い付けして発送
3. 受け取り後、バイヤーに代金がバイマ経由で支払われる

バイマの仕組みは公式サイトのこのページがわかりやすいのでここで詳細は省きます。

それから肝心なお金のことは最初に！利用者（購入者）は商品価格にプラスしてバイマ側に決済システム料として商品価格の5.25％を支払う必要があります。ここ注意。

バイマってどうなの？

円高ドル安ユーロ安の昨今、バイマでいいバイヤーを捕まえれば日本国内でお安く海外製品を手に入れることが可能。

昔は輸入代理店がぼったくり価格つけても、海外旅行にも行かないような何も知らない日本国内ユーザーは喜んで買っていたわけです。今は海外サイトにて現地価格くらいユーザーが労せずばんばん見れる時代。「なんで海渡ってくるだけで値段が2倍、3倍になるんだよ」とユーザーがツッコミ入れられるようになり、輸入代理店にとっては受難の時代とも言えます。

正確には関税やら輸送費、燃料費など絡みますし、国内の代理店も儲けがなければ潰れてしまうので現地より高いのは当たり前っちゃ当たり前の話です。しかしそんなものユーザーには関係のない話で、同じものが1円でも安く買えるに越したことありません。

安く買うための個人輸入は昔からある手法ですが、英語を始めとしたコミュニケーションや、関税といったややこしいこともセットでもれなくついてくるので、それらを難なくスムーズにクリアできる人は限られているはずです。

バイマの場合、現地の日本語ができるバイヤーが対面で対応するため言語の問題はそもそもなく、場合によっては関税保証までしてくれる。すでにそのバイヤーから購入したことのあるユーザーの評価もついており、購入時の参考にできる安心もあります。

個人輸入に比べると多少の手数料くらいは価格に乗っかっている場合もありますが、とんとんかむしろ自分でやる場合より安いこともあります。信頼できるバイヤーに依頼すれば検品もしてくれるわけで、変なものを海外の販売店から直で送りつけられた結果、返品の労力を考えて泣き寝入りしたりするリスクなど、トータルで考えるとユーザーにとってはメリットのある仕組みです。

ただし、バイマのバイヤー全員が全員完璧なバイヤーだとは言い切れないのは国内だろうが海外だろうがどこのネットショップも皆同じ。そのへんの選眼はユーザーの責任ですのであしからず。いろいろ不安はあるかと思いますが、支払いもバイマが仲介するのでトラブルになりにくい仕組みですし、バイマ側もユーザーの不安をクリアにするためにいろいろ対策は打っているようなのでご確認を。

バイマでのチペワの取り扱いモデル

バイマで扱っているブランドは欧米その他多岐に渡ります。靴好き垂涎のブランドをチェックしたりとそういう楽しみ方もできますし、もちろん我らの（？）「CHIPPEWA（チペワ）」もあります。

アメリカ現地買い付けなので、モデルナンバー9番台の日本企画で日本国内販売限定モデルは扱ってません。なので日本企画のモデルを安く買おうとする目的はバイマでは残念ながら達成できません。

バイマ上でのチペワの取り扱いとして見受けられるのが、モデルナンバー2番台の日本国内販売と重複しているモデル、またアメリカのみで取り扱っているモデルなど。これらは日本の価格と比較してかなり安く購入することができます。見たところチペワに限ればどこも送料込みの価格。でもって、先ほど書いた関税保証もしてくれるバイヤーも多いです。

今は上がってませんが、先日記事にした海外でのチペワ別注などもバイヤーによっては仕入れ対応してくれ、購入ができる場合もあります。日本国内で流通しているチペワとは取り扱いモデルががらりと違うので、他人との違いを手軽に出したい人にはもってこい。当然バイヤーに値付けの権限があるので、足元見た価格を付けているバイヤーもいますが。

あと日本の正規取り扱いのモデルだと1モデル1ウィズの選択肢しかないのですが、バイマで購入する場合、ウィズの選択が可能なモデルもあります。ウィズが複数あると、サイズ感が難しくなって迷いも生まれますが、「以前履いていたモデル」といったサイズがすでにわかっているモデルであればそういう選択肢の幅があるのも良いことです。

バイマでのチペワ取り扱いモデル一覧にリンクしときます。ものによってはかなりお安いですな・・・

こういうところ経由でチペワを安く買うのもひとつの方法ですよ、というお話でした。

別にバイマを手放しで推奨しているわけではなく、価格比較に使用したりとひとつの選択肢としてのご紹介です。
海外モデルなら先日セールネタで記事にしたように、楽天市場の「スニークオンラインショップ」が直輸入して展開しているチペワという選択肢もあるわけですし。

輸入代理店がABCマートになって仮にチペワがABCマート専売モデルになったりでもしたら、ユーザーの国内購入店の選択肢が現状に対比して激減するため、バイマのようなサイトの需要もさらに上がるでしょうね。

ちなみに私がバイマでALDENのインディブーツを狙っているというのは内緒です。チペワじゃないのかいな(;￣ー￣川