【CHIPPEWA】 チペワのニッチっぷりをGoogle検索回数で見てみよう

雪仕様のブーツが欲しい！という一過性の熱病中

東京にドカ雪が降った翌日。いつもスーツなんですが、さすがにスーツで泥はね＆ツルツルソールのビジネスシューズはコケたら嫌だとチペワ履いてジーンズでふつーに仕事してみました。

ぐちゃぐちゃの道歩きながら「ビーンブーツが欲しいぞ！」と激しい物欲にかられ。毎晩L.L.Beanのサイトなんぞ見てますが、この熱はすぐ冷めるかと・・・

別にアウトドア派ではないので買ったって場所とるだけで出番ないでしょう。雪に備えるにしても今回のは10年に一度の大雪とか言ってますしね。

しかし東京はびっくりするくらい雪に弱い。。。雪国の人には苦笑モノですよね。

ちょっとブログ更新停滞気味

停滞言っても数日ですが、次々とネタが湧いてくる感じではないです。スランプ？ヾ(･ω･`;)ﾉ　セールもないので。

宿題やらここに書きたいことはあるにはあるんですが、大物書くのは時間かかるのと、私の文章って雑なので推敲で寝かせないと恥ずかしくて表に出せません。

やりたいこともいっぱいあるんですが、実現が無理っぽい・・・

チペワのヴィンテージを一堂に会して、年代別の特徴やタグを見比べてみたり → コレクションありませんし、お店の知り合いもいませんので。

リクエストいただきましたが、他ブランドと比較してみたり → 購入前にまず妻という大きな壁を突破できませぬ。

現地のチペワの工場見学してみたり → 理由は言わずもがな。

夢として言いたいだけ言っておきます。

いくらチペワ好きでも「チペワ」って題材、「ちょっと攻めどころニッチすぎたかなあ」とはここのところ正直思うのです（笑）

チペワのニッチっぷりをGoogleの月間検索回数で見てみよう

Googleキーワードツールっていう、Googleへの検索連動広告の出稿時のキーワード選定のツールの存在を、ある本を読んで知りました。

Googleっていろいろ無料で提供している会社でスマホのAndroidが最たるものですが、じゃあこの無料の原資はどこから出ているのか？と考えるとGoogleの「広告収入」なんですね。

Googleって検索広告収入の売上が大半で、例えばパソコンでGoogle検索したら画面の上/下/右に、スマホだと画面上や下に出てくる検索キーワード連動広告などで稼いでいるわけです。

無料でいろいろユーザー釣り上げてその人たちに向けた広告で稼ぐ、簡単に言うとそれで儲けている会社です。まあそのビジネスモデルも頭打ちだとか言われていますが。

この検索キーワード連動広告は「Google Adwords」ってサービスなのですが、広告主が「このキーワードで検索した人にうちの広告を表示してね」って自分でキーワードからエリアや時間帯など細かい設定できて、表示も上か右かといった場所や表示順で値段も違います。で、表示やクリックされたらなんぼってGoogleに広告費払います。なかなか優れた仕組みです。

クリックの単価はキーワードによりピンキリ。同じキーワードでも広告費を多く払えば優先表示されてライバルを出し抜けるという。

「キャッシング」なんてキーワードは競合も多いですが、しかしそんなキーワードを検索するなんて切羽詰った客が多数なので売上に即直結する可能性が高い → 結果、ワンクリック単価数千円の広告費だとか。

いかに集客するか売上を上げるかと、このGoogleが提供しているキーワードツールを使って企業担当者がうんうん唸りながら、ベストの広告戦略を日々練っているわけです。

前置き長かったですが、そのツールを今回はチペワのニッチぶりを再確認するという不真面目なテーマに使用してみます。

oh！自虐的結果(-_-;)

上記キーワードツールが出してくるGoogleにおける月間の検索回数（だいたい）は以下の通り。

世界で「chippewa」は月間368,000回検索されて、そのうち6,600回が日本。「チペワ」は日本語なので世界も日本も境なく14,800回。

これしかも、「chippewa」だけだとブーツ以外のchippewaを探して検索した人の検索結果も含んでいます。おそらくかなり多く入っているはず。「chippewa boots」というキーワードだと世界で検索月間33,100回なので。

うーん。でも比較がないとこの数字が多いのか少ないのかわからないですよね。

じゃあ、次！　このビッグキーワードを調べてみましょう。「redwing」

・・・・すごいよ！桁が違うよ！ヾ(°∇°o)ﾉ　ユーザーが興味持ってる度合いや人気に比例しているかと。

興味深いのは、日本での検索はカタカナ「レッドウイング」ではなくて「redwing」で検索する人が圧倒的に多いんですね。これブーツトリビアです。トリビアって最近めっきり聞かなくなりましたけど死語？

カタカナだけならチペワと変わらない。この「レッドウイング」の数字はホントかな？でもGoogle先生はそうおっしゃってます。たぶん「レッドウィング」プラス「なんかのキーワード」の検索が多いのでしょう。

レッドウイングとは逆で、日本ではチペワは「chippewa」でなく「チペワ」での検索が多いという。chippewaはマイナー過ぎてスペルがわからないからカタカナ検索に走るのかもしれません。

それでは続いて、こっちのブランドと比較してみましょうか。いざ勝負！

ですよねえ・・・。勝てなくともトントンじゃないかなと、かすかな期待も吹き飛び、ダナーに大差つけられ負けてます。チペワ惨敗。

おもしろい数字です

検索回数の順位で、人気度＝ブーツ市場内のシェアの比率に近いものが出てくるのではないでしょうか。

こういうの見る限りでもやはりチペワの微妙な人気度と通好みっぷりがよくわかります。具体的に数字見ると「やっぱりね」と「なるほどね」が交錯します。

ネット上でチペワの情報を欲しているユーザーの分母ってどれくらいなんだろうという疑問は常々あったので、この数字が全てではないにしろ大まかなボリュームが掴めたのは参考になりました。思いつきでやったにはせよ収穫多かった。

レッドウイングに特化したブログやればこの検索回数ですから多くの人が来るのはわかってますが、別にいっぱい人集めたいからブログやってるわけではないですし。

ニッチゆえども月間15,000回近く、日に500回は「チペワ」がGoogleで検索されていて、そのうちの何人かの人はこのブログを見てくれている。このブログでチペワに興味持ってチペワライフ始めたと嬉しい報告してくれるユーザーさんもいますし、私はそういう皆さんと今後もニッチなブランド「チペワ」のブーツと「チペワと一緒に過ごした思い出」を大切にしていきたい、そう思うのです。はい。

ともあれ私は「チペワ好きなのです」。ということで今後もチペワを愛しつつぼちぼち目立たない程度にブログやってまいります。変わらぬご愛顧のほど宜しくお願い致します ｍ(_ _)ｍ